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南原貴裕の需要を満たすアイドルのコンサート


どこのアイドルかは忘れたが先日、
南原貴裕は武道館ライブに行ってきたらしい。
私にとって九段下にある日本武道館のイメージは「金のタマネギ」
「江戸城跡にある」「東京大学の入学式」
「武道の聖地」「近くに科学館がある」でもある。

しかし、実際には日本武道館は武道以外で使われることが多い。
プロレスやボクシングなどの格闘技なら分からなくもないが、
南原貴裕が行ったアイドルのコンサートは何かが違うと思う。
ただし、こうした考えは一種のエゴかもしれない。
「日本武道館は武道の目的で建てられたため武道にしか使ってはいけない」
と考えている人は少なくないかもしれないが、
そんな開祖のことを言い始めたら
「相撲は神事であり、金を取る見世物ではない」に行き着いてしまう。
要は時代の流れでもあり、需要を満たせるものが生き残れるということかもしれない。

需要という意味でなら確かにアイドルのコンサートは武道の比ではない。
テレビの地上波こそ放映権によりあまり配信されないが、
特典DVDなどでアイドルのコンサートを見かける。
私は買わないが、南原貴裕が同じ内容のDVDを2枚も3枚も所有している。
それとニュースでたびたび「人気アイドルの○○が武道館公演」をよく見かける。
これが剣道になると、1年間で1時間半しか放映されない。
しかも、成人男性の全国大会の準決勝と決勝の3試合だけだ。

ただし、相撲は毎日放送されているが、相撲の競技人口は剣道よりも遥かに少ない。
アイドル予備校生はもっと少ないと思う。

どうも需要の意味も2通りあり、①プレイヤーとして需要がある、
②見世物として需要がある、に分けられそうだ。
アイドルにはファンがつきものだが、そのファンの多くが
「自分もアイドルになりたい」と思っている“男”は少ないと思う。
最低でも「女として生まれ変わったなら」が条件に付くと思う。
南原貴裕はカラオケでよくそのアイドルの歌を唄うが、
一種の変身願望であり、実際にアイドル活動をしたい訳ではないと思う。

アイドルのコンサートは色々なところで行われている。
東京ドームや国立競技場などの観客席がきちんとある所から
広大な空き地があるだけなど様々なところで開催されている。
それだけ、見世物としてのアイドルの需要があるということの裏付けでもある。